2007年01月18日

今年のバレンタインは「チョコ募金」で!?

昨年のバレンタインデーには
フェアトレードチョコをお勧めしてみましたが
…フェアトレードを研究するなら格好の研究室(?)にいるというのに
今年は違うチョコをお勧めしてみます(笑)。

日本のNGOや病院などの団体が集まって設立されたネットワーク
「日本イラク医療ネットワーク(JIM-NET)」http://www.jim-net.net/
イラクの白血病やがんの子どもたちを支援するキャンペーン
「限りなき義理の愛作戦2007」を始めました。

サイトはこちら↓
http://www.jim-net.net/notice/07vt_wd/07vt001.html

500円の「チョコ絵本」(絵本+チョコレートのセット)を買うと
費用を除いた400円が子ども1日の薬代に充てられるという仕組みになっているそうです。


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2006年12月30日

今年の農業に関する10大ニュース

またまた番外編かもしれませんが
面白い?新聞記事(ニュース)を見つけたので。

その名も「今年の農業・農政10大ニュース」。
国際問題に関係あるものもないものもありますが
自分の所属しているところとは大いに関わりあるので載せておきます。

10大ニュースは次の通り↓
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posted by K.M. at 20:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | 食べ物でつながる世界 | #
 

2006年10月31日

農業シンポジウム

> ■■ 農業シンポジウムのご案内 ■■
>
> 「NPO法人農業情報総合研究所 第2回シンポジウム」
>
> テーマ:「農業ビジネスと企業」
> 〜企業による農業ビジネスへの進出と関与の効果〜
>
> ■開  催  趣  旨
> 大学生農業ユニット「農業戦隊」に参加する大学生と社会人で発足した、
> NPO法人「農業情報総合研究所」によるシンポジウム開催が決定しました。
>
> 第2回目のテーマは、「農業ビジネスと企業」
> 〜企業による農業ビジネスへの進出と関与の効果〜について取り上げます。
>
> 農・食・環境への関心の高まりが企業へ与える影響も大きいものとなり、企業
> は安全、安心などの情報の公開、食育、環境、リサイクルなどを通じ地域や社
> 会貢献活動など積極的に取り組む企業が増えています。
>
> また、一般の方々による農業ビジネスへの関心も高く、新規就農、異業種参入
> なども法律の改正によって増えてきているようです。しかしながら、まだまだ
> 法律的な部分なども含め、農業ビジネスの参入には難しい点が数多くあるのも
> 現状です。
>
> このシンポジウムでは、農業ビジネスの制度による現状、課題について行政の
> 立場から、また実際に大学で農業ビジネスをスタートされた、大学の先生方か
> ら農業ビジネスの現状をお話して頂きます。
>
> 農業情報総合研究所では、大学生、社会人、専門家や企業の方々と一同に会し
> て「農業ビジネスと企業」〜企業による農業ビジネスへの進出と関与の効果〜
> について情報交換を行うことで、新しい農業ビジネスが食糧自給率の低い、日
> 本の食料問題をどう解決、新しい問題を見出せるのかを議論することを目的と
> し、農業情報総合研究所、戦略経営研究会、有限会社レボラジオ合同によるシ
> ンポジウムをここに開催いたします。
>
> 農業従事者、企業、自治体、大学生、そして多くの一般消費者の皆さまに、ご
> 参加いただけますことを心より願っております。
>
>                           農業情報総合研究所
>                           シンポジウム委員会
>
> ■■ ご  案  内  ■■
>
>
> ◎日 時 2006年12月2日(土)14:00〜18:00
>      (受付13:40〜)
>
> ◎場 所 ちよだプラットフォームスクウェア
>
> ◎会 費 社会人3000円  大学生1000円
>
> ◎主 催 NPO法人農業情報総合研究所・ 農業戦隊アグレンジャー
>
> ◎共 催 戦略経営研究会・ (有)レボラジオ
>
> ◎協 力 明治大学
>
> ◎参加予定 100人(一般)<定員になり次第締め切り>
>
> ◎お問い合わせ・参加申し込み 
>  お名前、勤務先、所属団体、役職等、連絡メールアドレスをご記入のうえ、
>  E-MAILにてお申し込みください。E-MAIL:info@agranger.jp
>
>
> ■■ プ ロ グ ラ ム ■■
>
>
> ■講 演
>
> ・農林水産省 消費・安全局 畜水産 安全管理課
>  課長 木村伸吾(中間法人プロジェクトK)
>  「農業への企業参入の現状と課題」(農地法、税法)
>
> ■対談:大学生起業による農産物マーケティングと地域活性
>
> ・東京農業大学 国際食料情報学部 国際バイオビジネス学科 教授
>  株式会社メルカード東京農大 代表取締役 鈴木充夫
>  全国、世界で活躍する農大OB生の商品をネットで販売。大学内で研究、
>  開発商品化など多数。「実学主義」をモットーに農大ブランドを確立。
>
> ・明治大学商学部 教授
>  株式会社アイ・フォスター 代表取締役 水野 勝之
>  千代田区、群馬県嬬恋、神田ふれあい商店街と、産官学連携で空き店舗事業に
>  チャレンジ。商学部の学生が八百屋を経営に参加。大学内ベンチャー企業を設立。
>
> ・NPO法人農業情報総合研究所 理事長 植村春香
>  コミュニティラジオ局 農といえるニッポン企画・制作担当
>  戦略経営研究会メンバー
>
> ■大学生による「農業ビジネスと企業」についての発表
>
> ・東京農業大学 国際食料情報学部 国際バイオビジネス学科3年生
>  大学生が農業ビジネスに参加して学んだこと(特別参加)
>
> ・農業戦隊アグレンジャー:担当/明治大学 農学部
>  生産者と企業の関わり:スーパーとの契約栽培の現状と展望
>
> ・農業戦隊アグレンジャー:担当/明治大学 農学部
>  海外農産物と企業の関わり:中国における開発輸入の現状と展望
>
> ■懇親会(費用は別途)
>
> ───────────────────────────────────
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2006年10月23日

禁止農薬を途上国に押し付ける先進国

食べ物、ではないですが
ちょっと気になったので。

朝日新聞の「朝日企業市民賞」を受賞した企業が製造した
防虫蚊帳(受賞の理由はそれでアフリカのマラリア予防に貢献したこと)は、
先進国で発がん性や環境ホルモンの影響が指摘され
売り上げ不振が見込まれるため、援助の名を借りて途上国に送りつけられた
ものらしいということ。

http://www.janjan.jp/world/0610/0610190026/1.php
http://www.janjan.jp/world/0610/0610180985/1.php

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posted by K.M. at 12:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | 食べ物でつながる世界 | #
 

2006年06月03日

今日の番組(予告)

Yahoo!テレビで今日の番組をチェックしていたら…
「世界がもし100人の村だったら4」で
「チョコレートがどんな食べ物かも知らずカカオ農園で働く兄弟
アペティーくん11歳・コフィーくん6歳(ガーナ)」
ですって…。

http://wwwz.fujitv.co.jp/ichioshi06/060603sekai/index2.html

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posted by K.M. at 15:24 | Comment(0) | TrackBack(1) | 食べ物でつながる世界 | #
 

2006年05月18日

「環境にやさしい」パーム油で熱帯林伐採+労働者搾取?

今回は番外編ということで?
一概に食べ物とは言えないかもしれませんが、パーム油にまつわるお話を。

この前うちの大学院で研究会があり(でも聴講してる他研究科のなんだけど)
そこでアメリカの(有機)エタノール産業についての研究報告がありました。

何故エタノールがもてはやされているのかというと
車のガソリンのオクタン剤に使われているそうで
石油から作られるものが地下水汚染を引き起こしていることが発覚し
競合するものがなくなり今は「向かうところ敵なし」の状態だそうです。

農家でとうもろこしの残渣(かす)を使ってエタノールを作っているところもありますが、アメリカや日本で開発を進めようとしているのは、発展途上国。
アメリカで消費されているエタノールの大半はブラジルからの輸入で
日本の商社などもマレーシアなどから有機エタノールを調達できないかと開発中だとか。

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posted by K.M. at 16:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | 食べ物でつながる世界 | #
 

2006年03月28日

チョコと紅茶と関税

大学院に行って食の国際貿易が生み出す格差について研究したいんだと
話していたところ、こんな記事があったと紹介してくださった方が
いらしたので、せっかくなのでURLを載せておきます。

「不公正な貿易ルールの現実」
http://www.janjan.jp/government/0603/0603150838/1.php
(ライター:初瀬ゆりさん)

「食品」ありきで紹介すると
加工品にかけられる関税の方が高く定められているので
発展途上国は完成品のチョコレートでなく原料のカカオで輸出することを
強いられ、しかし完成品の販売価格に占める原産国の農民の利益は
かなり低い割合にしかならない
(加工しているところがたくさん持っていくわけです)。

同様に紅茶も茶葉の時点での関税は3%なのに、ティーバッグになると15%
だとか(つまり原産国がティーバッグの段階まで加工して輸出すると
関税率が高いために商品の価格が上がって割高になって売れなくなるので
茶葉で輸出して、加工する輸入国、先進国が利益を上げる、と)。

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posted by K.M. at 19:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | 食べ物でつながる世界 | #
 

2006年03月24日

ハッピーセットを作る労働者はアンハッピー

これは厳密に言えば「食べ物」ではありませんが
企業行動をチェックする非営利団体CorpWatch(英語です)の記事に
取り上げられていたので載せてみます。

「ハッピーセット」とは、マクドナルドのメニューの中でも
子ども向けのおもちゃがついてくるセットのことですね。
参考→http://www.mcdonalds.co.jp/sales/happyset_h_f.html
日本で言う「ハッピーセット」は英語圏では「ハッピーミール(ミール=食事)」
と言いますが、記事の原題は「Happy Meals, Unhappy Workers」で
ハッピーミール用のおもちゃを作っているベトナムの労働者が
世界でも最低水準の賃金で働かされているという内容です。

アメリカのサイトなので、日本で売られているハッピーセットのおもちゃが
どこの国で作られたのかまでは追跡できていませんが…
でも安い中国や、記事のようなベトナムという可能性もなくはないですね。

昨年、ベトナムで「ハッピーミール」用のおもちゃを作っている
香港資本の工場では、労働者が劣悪な労働環境で働かされていること
(残業ではなく通常12時間労働しなければクビ、1日のトイレ休憩は2回のみ、
工場で飲めるのはコップ1杯の水のみ、病欠禁止、仕事で失敗すれば
罰金を払わされる、など)に対し大規模なストライキが行われたそうです。

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posted by K.M. at 03:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | 食べ物でつながる世界 | #
 

2006年02月24日

【ニュース】フォアグラ食べられない!フランスから輸入一時停止

いつもの食べ物から南北問題を考えるという趣旨からはずれてますが
たまたまこんな記事を見つけました。
フォアグラ食べられない!フランスから輸入一時停止
読売新聞 2月24日
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060224i315.htm

仏産フォアグラ、輸入停止 鳥インフルエンザで
asahi.com(朝日新聞)2月24日http://news.goo.ne.jp/news/asahi/shakai/20060224/K2006022404020.html

日本でのフォアグラ消費量の半分を占めるフランス産のフォアグラが、フランスでの鳥インフルエンザの発生を受けて輸入停止されたそうです。
何だかオリンピックやら偽造メールやらにかまけている日本ですが
世界で猛威を振るう鳥インフルエンザへの関心が薄いですね…
日本でも発生しているみたいなのに。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060210ic01.htm

しかし受験勉強で読みましたが
業者さんは自分たちの落ち度がなかったとしても
こうした病気に感染してしまったら廃業もしかねない大打撃を受けてしまうという
大きなリスクを背負っているんですね。

そんな自然の恵みとたくさんの人の苦心によって届けられる食べ物、
改めて「いただきます」と感謝していただかないとね…。

posted by K.M. at 22:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | 食べ物でつながる世界 | #
 

2006年02月23日

【ニュース】海外のタラ人気で練り物製品高値

南北問題とは関係ありませんが
日本で食べられているものが世界の動きとつながってるんだなー
という記事を紹介。
練り製品 すり身の価格上昇 欧米でタラの消費増加
毎日新聞 2月21日
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060221-00000004-maip-bus_all
日本は欧米化で肉志向が強まって魚の消費量が減っているのに対し
欧米では健康志向で魚の需要が上向きでそちらに魚が流れていく、と
(しかしあの油ギトギトのフィッシュ&チップスがヘルシーとは
日本人の私にはとても思えませんが・笑)。

この記事だけ見ても、
食べ物(の原料の水産物や農作物)は取れたところで食べられる、のではなく
お金のあるところに、より高い価格を支払えるところに流れていく、食べられる、
という世界の状況にあるのが判ります。

日本食の良いところである魚を取り入れた食習慣が
日本で失われつつあるのは由々しきことですね…。

posted by K.M. at 02:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | 食べ物でつながる世界 | #
 

2006年02月08日

甘いチョコレートの苦い現実

別ブログではさらっと書きましたが(笑)
(いや〜最近流行りのLOHASってのはあまり堅苦しいこととか過酷な現実よりも
自分がハッピーになる、さらっとおしゃれに楽しむことにフォーカスするみたいで)

私自身がスーパーマーケットでアルバイトをしていたことがあるので
日本のこの時期のバレンタイン狂想曲というか、いかに商業主義によって
成り立っているか、お菓子会社も1年のこの時期をすでに1年の収入の大部分を
稼ぐところとして当てにしているところがあって(ブログを書くために調べたら
年間消費量の1/4ですってね、もっと多いかと思ってた)
…チョコレートが大量に売れて、何の意識もなしに手に取られてしまうこと
でもそれがどのように作られ、原料のカカオ豆を作る過程で何が起きているか
ということにはなかなか関心が行かないですよね。

カカオを作る農場で働いている人には、最終品(お店で売られている製品、
チョコレート製品など)の価格のうち、約0.5%のお金しか入らないそうです
(大部分は他の材料費や製造「経費」、スーパーに流れるようです。
フェアトレード・チョコレートでは3.9%という例があるそうです)
http://www.newint.org/issue304/facts.html
(すみません、英語です)

カカオを作っている人やその子どもたちが
高価で貴重な収入源であるカカオから作ったチョコレートを口にできることは
まずないそうです。

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posted by K.M. at 23:30 | Comment(2) | TrackBack(2) | 食べ物でつながる世界 | #
 

2006年01月27日

チリの食品輸出業繁栄と所得格差拡大

今回から新企画?(前にも触れたことはありましたが)
私たちが口にする食品から世界の現実を見る、特に
私たち先進国の人間が消費する食べ物をつくる発展途上国の状況を
見ていきたいと思います。

というか、これが私が大学院で勉強したいことなので…(笑)
半分資料調査という意味合いもあるわけです(笑)。

今日はBBC(イギリス国営放送)の世界向けラジオ放送で
たまたまチリについて番組をやっていたので(インターネットでも聞けます、
ただし番組は毎週更新)ここに載せておきます。

皆さん、最近はチリのワインをお店で見かけたり、飲んだりしますよね?
安くてお手頃な値段だったりしますよね。
チリ産のサーモン(鮭)も見たことありませんか?

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posted by K.M. at 22:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | 食べ物でつながる世界 | #